令和6年12月教育福祉常任委員会における私の発言がいわき市議会会議録検索システムに登録されたのでこちらにも掲載します。
https://ssp.kaigiroku.net/tenant/iwaki/SpTop.html
◆委員(小野光貴君) 大野公民館についてなんですけれども、旧大野第一小学校の1階部分に移転するということですが、2階部分、3階部分というのは、どのようになるのかお教えいただければと思います。
◎生涯学習課長 2階、3階は、今現在も、庁内の文書の保管施設として供用しておりまして、1階だけが公民館諸室という形になっております。
◆委員(小野光貴君) 2階部分、3階部分が、公用文書の保管に使われているということですが、1階部分を公民館として使うということで、そこの保管状況に影響はないのかというところについて、お伺いしたいと思います。
◎生涯学習課長 そこについては、当然、公民館には職員が常駐することになりますので、その管理も含めた形での対応というものをさせていただきたいと考えております。
◆委員(小野光貴君) 4ページの学校支援課さんの歳出の補正のところで、8,540万4,000円補正額となっているのですが、その積算の内訳をお示しいただければと思います。
◎学校支援課長 積算につきましては、今後必要となる賄材料費の不足分、それを市内の児童・生徒、教職員の人数分、必要な金額を積算させていただいて、積み上げた金額が8,544万円というような形になってございます。
◆委員(小野光貴君) 今回、歳入の補正としては、学校給食納付金と挙がっていますが、恐らくこの歳出と歳入の差額が物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金も当たっていると思います。そちらは、政策総務常任委員会のほうで諮られるかなと思うのですが、基本、市の一般財源は当たっていないという認識でよかったでしょうか。確認になります。
◎学校支援課長 最初にあります歳出と歳入の差、そちらについては、先ほど御説明させていただいたとおり、児童・生徒分に対しては、物価高騰分の追加分を徴収しない、いわゆる給食費は据置きという形にしておりますので、7,400万円ほどは、児童・生徒の給食費分で、保護者負担を求めない、市の負担分という形になってございます。そちらの分を物価高騰の臨時交付金を当てさせていただいて、支出するという形にしてございますので、一般財源の負担はなしという形になってございます。
◆委員(小野光貴君) 分かりました。
◆委員(小野光貴君) 指定管理者の募集に対して、2件あったということですが、教育文化事業団のほかに、応募があったところについて教えていただきたいと思います。
◎生涯学習課長 具体的な業者名までは、公表していないのでお示しはできないですが、市外の事業者です。東京に本社を置く事業者でして、本社以外にも、大阪支社、それから全国に10か所の営業所を構えている、全国展開をしている非常に大きな事業所となっております。
◆委員(小野光貴君) プロポーザルをされたということで、その市外の業者よりも、教育文化事業団が優れていると判断された評価の、どのような評価で決定されたのか、お伺いしたいと思います。
◎生涯学習課長 審査の決定に当たりましては、5人の委員の採点により選定をしておりますので、それぞれの判断というものは、どういう形かということは一概に申し上げることはできないのですが、いずれの事業所も、教育文化事業団は、これまでも市の指定管理業務というものを多数担っておりまして、実績経験もあります。
一方で、もう片方の事業者というのも、全国展開をして、指定管理者の実績というものも非常に多い業者となっておりますので、実際の管理であるとか、運営に関してというところで、あまり差はつかなかったのではないかと考えております。
ただ、これは所感になりますが、ある程度、この指定管理の選定に当たっての基準の中で、やはりサービスの提供の中で、生涯学習であるとか、地域と密着した形での事業展開というものを、我々としても重きを置いていたという部分でもあるので、提案書のほうで、その辺りの地域との関わりの度合いというところで違いが出たというところも1つなのかなと考えております。
◆委員(小野光貴君) 12ページの障害児入所給付費の国庫負担金過年度分について、説明の中では、実績と交付額の差額に、過大請求分があったというような説明があったと思いますが、過大請求分の詳細についてお伺いできればと思います。
◎障がい福祉課長 令和2年度から令和4年度におきまして、市内の通所事業所において、いわゆる過大請求があったということで、不正利得として認められ、その分を返還するものでございます。以上です。
◆委員(小野光貴君) 14ページの新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金と国庫補助金、いずれも、実績が見込みより大幅に下回っていますが、その要因というものを、どのように分析されているのかお伺いします。
◎保健所感染症対策課長 当初の見込みとの差ということになりますが、当初は、令和4年度は、コロナが大変流行っておりまして、事業を実施していた直近の実績をベースに積算したものでございました。令和5年度は、5月に5類に移行となりまして、体制も大分変わりまして、当初見込んでおりましたものと行うべき内容にも大分変更が生じたため、差が出たものと認識しております。
◆委員(小野光貴君) 今の質問に関連して、これで補正予算が通って、還付は時期としていつ頃を予定されているのかお伺いいたします。
◎こども支援課長 今現在、該当する方へ通知を差し上げていまして、還付する額を振込させていただく口座等をお示しいただくようにお願いしているところであります。その振込依頼の書面が整った上で、1月の中旬ぐらいからお支払いできるような見通しで進めているところでございます。
◆委員(小野光貴君) 1月の中旬から還付が始まって、年度内ぐらいには還付できそうだという見込みでよろしいですか。
◎こども支援課長 振込依頼について、対象者の方には12月25日までには提出していただきたいとお願いしており、大半の方がそこで提出していただければ、1月の中旬以降から年度内には完了できるだろうと思っていまして、実際、年度内には完了したいということで、今進めております。