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フォーラムいわきについて

新たに結成した会派「フォーラムいわき」の考え方については次のとおりです。

フォーラムいわきについて|フォーラムいわき

概要
 フォーラムいわきは令和7年10月1日付で新たに結成されたいわき市議会の会派です。
 代表は伊藤浩之議員、副代表は吉田雅人議員、幹事長は小野光貴議員です。
 結成にあたっての考え方などは次のとおりです。

会派結成にあたって
 昨年のいわき市議会議員選挙後、いわき市議会には交渉会派の外、1人会派が5会派結成され、それぞれの政策的立場から議会活動を続けている。
 しかし、1人会派の場合においては、議会運営委員会、各派代表者会議、特別委員会などの各種委員会に委員を持つことができず、議会運営をはじめ様々な場面で採決に加わることができず、市民に負託された職務に事実上の制限が加えられている。もちろん、オブザーバーとして会議に出席が可能な場面もあるが、発言には委員長の許可が必要となり、十分に職務を遂行することが出来ているとは言い難い状況にある。
 市議選から間もなく1年が過ぎようとする今、1人会派が6会派となったタイミングで改めて議会のあり方を模索する動きがあり、これに呼応した議員が以下の内容で合意して新たに会派を結成することになった。

フォーラムいわき結成にあたっての申し合わせ
1 会派の名称
 会派の名称は、「フォーラムいわき」とする。

2 会派の目的
 いわき市議会は交渉会派制(3人以上の会派)をとっている。このもとで1人会派は議会運営及び議会改革の活動への参加、及び特別委員会での採決参加が制限されるなど、議会内での活動は大幅に制限される結果になっている。
「市民とともに未来をひらくいわき市議会基本条例」は、「市民に身近で公平公正、透明性のある開かれた議会運営を通じて、市政に民意を反映」させるために議会改革に取り組むことを通して、「市民福祉の向上や将来にわたる市政の発展」に寄与することを明確にしている。
 こうしたもとで、本会派は基本条例の目的達成に寄与することを基本理念にしながら取り組むために活動するものとする。

3 市長及び市政への対応
①  市長の政治姿勢、政策、提案される議案等に対しては是々非々の立場で判断する。
②  判断にあたっては会派内での検討を前提にしながら、それぞれの判断と対応が一致しない場合、最終的にはそれぞれの議員の信条や思想、良心に基づく判断を尊重するものとする。その判断と対応については、会派として責任を問うことはしない。
③  会派及び会派構成員の判断と対応は、できる限りの方法をもって市民に広報し、それぞれの対応への市民への理解を広げることができるようにする。

4 会派及び議員の活動の基本
①  市議会と議員活動に関して必要な事項については、定期に開かれる協議会、また必要に応じて臨時に開く協議会で協議し、会派としての対応等を確認する。
②  各議員の議会内での発言や行動等については、それぞれの議員の信条、思想及び良心に基づき行うこととする。ただし著しい事実誤認や品位を欠く発言及び行動等については、会派内の自己・相互の点検、批判で是正を図るものとする。
③  会派は1人会派に寄り添って行動し、会派やそれぞれの議員の是認できる意見等について、議会運営に反映ができるように努める。
④  会員は、議員活動のルールや社会生活のモラル等を遵守し、市民に信頼される議員活動を進めるよう努める。

5 会派の構成
①  会派には会長(代表)、副会長(副代表)、幹事長を置く。必要に応じて副会長は会計を兼務する。
②  会派議員の委員会等の所属は、必要な時にその都度協議の上決定する。協議の上ではそれぞれの議員に任務の偏りがないように十分留意する。

6 その他
① 本申し合わせ事項にないものについて、必要と認められる事項についてはその都度協議し決定する。